28歳 疑惑を引きずったまま、引っ越し

新婚旅行帰りの羽田空港で疑惑を追及したが、結局もやもやしたまま

その2週間後くらいに引っ越し。

ようやく同居開始。


引っ越しは義理の両親が手伝いに来た。

IKEAのベッドの組み立てがめちゃくちゃ大変で、義理父に手伝ってもらって助かった。

にしても、息子が結婚して引っ越すって時にがっつり遠方から手伝いに来ちゃう両親、過保護気味。過干渉気味。と思ったんだけど、一般的にはどうなの。


さて、引っ越し当日の晩は蕎麦を食べて、

どの部屋になにを置く、的なことも順調に決まり、

平和な同居生活がスタート。



するはずがなく。


確か引っ越しの片付けをしていた時に、

印鑑か何かが必要になり、元夫のカバンから取ってくるね、と、

元夫了承の上でカバンを漁ったところ、

クリアファイルに

・いちご柄のレターセット(宛名は元夫のあだ名と思しきもの)

・映画の半券

・なんかのノベルティの缶バッジ(庭園が云々と書いてある。今時缶バッジて、、)

が入っているのを発見。


疑惑拭えてない状況だし、

まあレターセット開けますよね。

差出人は、件の女の名前、「S」。

内容は細かくは覚えていないが「好き」とか書いてある。


あまりに動揺して、手紙はそのまま元の場所にしまう。


え、まって、

やっぱ浮気?

いや、これいつの話?

最近?

数ヶ月前に結婚式して新婚旅行いったんですけど。

いや、てか、だれ?

Sってだれ?


とにかく動揺したことは覚えてる。


後から考えるとご丁寧に思い出の品とか保存してて、

しかもそれを見られる状態にして置くなんて、

ツメ甘すぎるし女々しすぎるしきもっち悪いんだけど、

当時はとにかく、動揺した記憶しかない。


その日、暫く考えて、

だれなのか?浮気したのか?をはっきりさせなきゃと思い、

その手紙を持って元夫に質問。


私:この手紙なに?だれ?

元夫:(ちょっと動揺したそぶりをしつつ)

会社の先輩がバレンタインにみんなにあげてたやつ。


元夫の割には練られた言い訳しやがった。

どうやら、Sって奴は会社の先輩(っていう設定?)らしい。


私:こないだのラインの件もあるからめっちゃ怪しいんですけど。なんも思ってないならこの手紙捨ててくんない?

元夫:人から貰ったもの捨てたくないんだけど。



いやいやいや。

捨てろよ。

なぜかすねる元夫。

都合悪いことがあるとすぐだんまりな体質発揮。


お前疑われてるんだから疑い晴らす努力しろよ。


いろいろ思うところはあるもののそれ以上の要求等は無駄と感じ、追及終了。


この日あたりから、私の眠れない日々が始まる。


つづく。

28歳 新婚旅行、疑惑浮上

結婚式を終え、依然として別居婚のまま、

新婚旅行へ。

カンクン▷サンフランシスコ。


サンフランシスコでは元夫が体調を崩し、1.5日くらいホテルで寝ていた。

私は一人旅も好きなのでそれはそれで満喫。


ホテルに帰り、なぜか忘れたが、

元夫のiPhoneをホテルのWi-Fiに接続する作業を実施。

iPhoneのパスワードは知っており、元夫も私にパスワードを知られていることは認知していた。

で、確か、元夫に口頭で、Wi-Fi繋がってないから繋いでおくよ、的なことを言って操作したんだったような。


で、なんていうか、女の勘的なやつで、

LINEを覗き見。

すると、

「S(実際は女性の下の名前、ひらがな表記)」という女とのトーク履歴がまあまあ最近(おそらく旅行開始後)に表示されている。

が、中身のトークは全て削除されている。


トークルームは存在するけど、会話が全てない、という。

そんな状態、お目にかかったことがないから、逆に怪しい、ってなったわ。


そんなもんを目にして、流石に動揺し、どう対応するか思案。

サンフランシスコのホテルでの思案結果は、旅行をつまらなくするのは嫌だから、旅行中はこのことは知らないふりをしておこう、ということに。


で、旅行を終え、羽田に到着。

ターンテーブルで荷物待っている間に、質疑応答。


私:Sって誰?なんかLINEに履歴だけあって会話消してなかった?

元夫:え、会社の先輩。(と言いながら、目線はめちゃくちゃ斜め上)

私:なんで会話履歴消したの?

元夫:いや、消してないはず(と誤魔化そうとしていた)


元夫の言い分としては、会社の先輩となんの変哲も無いラインのやりとりをいくつかしただけ、という主張で、

正直それ以上その場で追及しても同じ会話が繰り返されそうだったため、追及はせず。


同僚などの話は元夫から聞くことは何度かあったものの、その女の名前は聞いたことがなく。

下の名前しか表示されてなかったし、なんかもう手がかりがなさすぎて、とにかくモヤモヤとだけして、羽田から帰宅。


別居婚継続中だったため、別々の家に帰宅。


この数週間後に引越しをし、同居を開始する。


つづく。


27-28歳 結婚、結婚式、新婚旅行、引っ越し

プロポーズとも言えないベロベロの復縁申し出?を受け入れ、結婚することに。

両家の親に挨拶に行き、
婚約指輪代わりの時計を買いに行き、
結婚式の予定を立てはじめ、
いわゆるトントン拍子に話は進んだ。

入籍、結婚式、新婚旅行、引っ越しの順番で実施することになった。
引っ越しが遅くなったのは、我々が勤めていた会社(私は退職済みだが当時は同じ会社に勤務していた)の社宅に入ることにしたのだが、築年数浅めの人気の社宅を選択したため、空き待ちをせねばならなかったため。
結局引っ越しは入籍から約半年後の日付となり、半年ほど別居婚状態となった。

その間、色々な人にお祝いを頂いたり、
母に食器などを揃えてもらったり、
年末年始を挟んだので正月は両方の家に挨拶に行ったり、
そして年明けてからは結婚式があったりした。

結婚式はあまり盛大にやりたくなかったのと、旅行が好きだったので、とあるリゾート地に親族と近い友人のみを呼んだ。
友人たちははるばるきてくれて、ほんとにありがたかった。

新婚旅行はカンクンとサンフランシスコへ。
海外旅行大好きなので、旅行自体はとても楽しかった。
カンクンからサンフランシスコに移動後、元夫は体調を崩し、確か丸1日私は単独行動。
でも一人旅も好きなので、全然苦ではなく、楽しんだ。

確かこの日、ちょっとした転機が。
つづく。


27歳 結婚まで2

正式に付き合い、数年経過。

大きな揉め事もなく、仲良くやっていた。


周りも結婚し始め、私自身も結婚を意識しはじめた。


元夫との付き合いは確か3年くらい経過していた。


煮え切らない夫に嫌気がさし、私は別れを告げた。

理由はなんて伝えたか明確には覚えてないけど、結婚する気なさそうだし時間を無駄にしたくない、といったことを伝えたんだと思う。電話で。


その後直接話そうと言われ、飲みにいき、

1軒目 大事な話は特になし

2軒目 結婚したいと思っている、別れない選択肢があればそのようにしたい

といったことを言われた。

今思うと、元夫はかなり飲んでいた。

飲まないと大事なこといえないって、やばいな。ほんと、カスの中のカス。


当時私は、結婚を決める前に他にいい人がいるかみたいと思っており、合コン等をいくつかセッティング済みだったことから、上記申し出を一旦保留。


結局、合コン等ではいい相手は見つからず、

元夫の結婚の申し出を受け入れることにした。


あれ?もしかして、あのベロベロの2軒目のHUBでの申し出が、プロポーズってこと?

と悲しく思いながら。


つづく。


27歳 結婚まで 1

大学を卒業し就職。

会社関係で出会った人と23か24歳で付き合い始めた。これが、元夫。

毎年海外旅行にいき、仲良くやっていた。


ただ、付き合うまでの過程が、今思うと、アレ?という感じだった。


もともと友達のように仲が良くて、よく飲みに行っており、流れで体の関係に。

実はその頃、元夫には高校?くらいから付き合っていた彼女がいたが、彼女はふたりの地元である千葉在住で最近ほとんど会っていない、とのことだった。

元夫は別れようと思っているが、別れ話をすると泣かれるため決着がつかずうやむやになっている、と。


私と元夫は体の関係を持ってからもそれまで通り飲みにいったり、その後も体の関係は続いていた。

2人で遊びにもいくし、付き合っているような関係が半年程度?続いていた。

でも、その彼女との関係もはっきり終わらせていなかったようで、

いい加減白黒はっきりしたくなった私は、

この日までに彼女との関係や、私との関係をはっきりさせないならもう2度と会わない、と期日を設けて伝えた。


すると元夫は、その期日ぎりぎりに、

彼女に電話で別れを伝え、私に付き合おうと言ってきた。


今思うと、ほんとにカスみたいな男。

大事なことを先延ばしにするやつは、ほんとロクでもない。


でも、それで当時は一応めでたく私と元夫は正式に?付き合うことになったんだった。


結婚までの過程も同じくらいカスだったんだった、、、なんで結婚したんだ私。

つづく。

まずは

私は30歳、女性、会社員、現在産休中。

ここ数年、私に降りかかったできごとを書こうとおもっています。

私の体験が、参考になる人がいるかもしれない。誰にも相談できなくて、検索しまくって似た体験をした人を探している人がいるかもしれない。(私もそうだったし)

26歳ごろまでの人生は。
公立の小中学校に行き、進学校の公立高校に進学し、大学に現役で入学。
中学くらいからは部活をやったり彼氏を作ったり、その彼氏と花火大会に行ったりあんまり嬉しくない誕生日プレゼントを貰って処理に困ったり。楽しく暮らしていました。
大学卒業後は、一応、上場企業に就職。大変ホワイトな企業で、激務とは無縁。会社で出会った人と付き合い、数年付き合って、気づいたら20台後半。

総じて、楽しい人生だったと思います。
学校や会社生活はあまりストレスなく人にも恵まれており、
家族は仲が良く、
彼氏もそれなりにいたりして。

この先のことはまた。